こんにちは、沖縄の浦添にあるセンチュリー21マチナトハウジングの編集部です。
離婚を考えるときに、住宅ローンはどうすればいいのか気になりますよね。
この記事では離婚をする時の、住宅ローンをどうすればいいのかについて解説します。
トラブルにも発展してやすい内容だからこそ、一度しっかりと確認してほしい内容となっています。
住宅ローンについて確認すること
まずは離婚する時に住宅ローンが残っている場合、
- 住宅ローンの名義を確認
- 住宅ローンの残額を確認
から始めていくことになります。
それぞれについて、これから詳しくみていきましょう。
住宅ローンの名義と残額を確認する
住宅ローンの名義を確認し、誰にいくらの住宅ローンの支払い義務があるのかをみてみましょう。
ちなみに、住宅ローン名義ですが、我々が売買仲介をしているなかでは、下記のパターンが多いですね。
- パターン① 夫:主債務者 妻:連帯保証人
- パターン② 夫:連帯債務者 妻:連帯債務者
もちろん、ほかのパターンもありますので、まずはご自身の住宅ローンの契約内容を確認しましょう。
借入先の金融機関に確認すれば、すぐにわかると思います。
その際、名義以外に連帯債務者・連帯保証人が、どう設定されているかも確認してください。
今後、ローンの支払い義務が発生する可能性があるひとに対して、離婚後どうしていくのかを決めていく必要があります。
ちなみに、名義で勘違いされることで多いのが、
住宅ローンの返済義務は、ローンの名義人であり、マイホームの名義は関係ない
ことは忘れないようにしておきましょう。
現在のマイホームの価値を調べる
住宅ローンの確認ができたら、次は現在のマイホームの価値を調べます。
離婚後のマイホームについては、
- どちらかが住み続けていくのか
- マイホームを売却するのか
のどちらかを選択することが一般的です。
そのため、住宅ローンの残額と現在のマイホームの価格は、どちらが高いのかを把握するのは非常に重要です。
マイホームの価格がわかれば、住宅ローンを精算できるのかがわかりますからね。
現在のマイホームの価格が気になるかたは、無料で査定しておりますのでこちらからお気軽にご連絡ください。
住宅ローンが残っている場合の処理方法
さきほど、離婚後のマイホームについては、
- どちらかが住み続けていくのか
- マイホームを売却するのか
のどちらかを選択と説明しました。
それぞれの方法について、もう少し詳しくみていきましょう。
住み続ける
まずはどちらかが住み続ける方法です。
この場合は、これまでと変わらず住宅ローンを返済していくことになります。
ただし、ローンの名義人が住むかどうかで、気をつけておく点が変わるので注意しましょう。
まず、ローンの名義人がそのまま住む場合の大きな問題は、連帯保証人・連帯債務者にご夫婦どちらかが設定されていることが多い点です。
住宅ローンの返済が滞ることがあれば、住んでいなくても支払いの義務が発生することになります。
次に、ローンの名義人以外が住み続ける場合は、名義人が支払いを放棄する可能性があるのが大きな問題となります。
相手からすると、住んでいない家の住宅ローンを支払っているので、状況によっては支払われないこともあります。
ローンの支払いについては、公正証書に記載するなどの方法を取られる方も多いようです。
売却する
続いては、マイホームを売却する方法です。
この場合は、売却したお金で住宅ローンを返済することになります。
ただし、現在のマイホームの価格が、住宅ローンよりも多いか少ないかで、対応が変わることになります。
アンダーローンとオーバーローンを少し説明すると、
この場合は、売却したお金で住宅ローンを完済し、残ったお金は2人でわけるのが一般的です。
家を売るときは、住宅ローンを完済して抵当権を外す必要があります。
つまり、売却したお金と自己資金でローンを完済しなければ、基本的に売却することはできません。
それでもどうしても売却したいとなったときは、任意売却という選択肢もあります。
まとめ
今回の記事では離婚をする時の、住宅ローンをどうすればいいのかについて解説してきました。
記事のおさらいをしておくと、
まず確認しておくこと
住宅ローンが残っている場合の処理方法
住宅ローンについては、大きな金額であることも多いため、トラブルに発展しやすいです。
まずはしっかりと現状を把握して、どうしていくのが最適なのか話し合いしていく必要があります。
現在のマイホームの価値を知るために、気になるかたは一度査定されることをおすすめします。
センチュリー21マチナトハウジングでは、無料で査定しておりますので、お気軽にお問い合わせください。